2016年03月08日

子宮内膜症は命にかかわる病気ではないが完治がむずかしいのは事実

子宮内膜症とは、本来、子宮の内側をおおっているはずの子宮内膜が、なぜか別の場所に発生してしまう病気です。子宮内膜症は卵巣や卵管、腸などさまざまな場所に発生し、そこでも本来の子宮内膜と同じように、生理のたびに増殖や出血を繰り返してしまいます。ところがそこには、月経血と違って膣のような出口がありませんから、血液がその場にたまって病巣をつくり、炎症を起こしてしまうのです。

初期には色もなく、発見できないものもありますが、それが出血を繰り返し、少しずつ大きくなっていきます。

病巣は小さなものが点在している場合が多く、手術で完全に取り去ることはむずかしいといえます。また薬で病巣を小さくできても、治療が終わればまた元に戻ってしまい、再発することはよくあります。
そのため、一度なったら完治するのがなかなかむずかしいのは事実。

ただし子宮内膜症は、がんなどとは違って良性の病気で、命にかかわることはありません。症状を苞成しながら、上手につきあっていくこともできる病気です。
posted by ネロ at 07:12| 子宮内膜症

2016年02月18日

こんなことから子宮内膜症がわかる(性交痛)

半数近くに、セックスのときに痛みを感じる「性交痛」がみられます。おなかの中に子宮内膜症の病巣があると、そのあたりに癒着やしこりができることが多く、ペニスが挿入されたり、動いたりすることで力が加わるたぴに、激痛や鈍痛が走るのです。

性交痛があると、パートナーとの関係に大きく影響を与えることも多く、とくに子宮内膜症から不妊の悩みを抱えている場合には、子どもは欲しい、でも痛くてセックスがつらい、という二重、三重の苦しみを抱えることになってしまいます。

心理的な原因によることもありますが、正常位のほかにも体位を工夫するなど、病巣を刺激しないようにすれば、痛みを避けることも可能です。
posted by ネロ at 02:34| 子宮内膜症のチェック

こんなことから子宮内膜症がわかる(肛門奥痛・排便痛)

子宮内膜症の病巣が、直腸やその付近にあったり、癒着がその周囲に起きていたりすると、便やガスが通過するときに、痛みを感じます。

排便痛があると、トイレに行くのが怖くなって便秘になったり、肛門奥痛を、痔と勘違いしてしまうことも。

このとき、とくに血便がある場合は、腸の検査をして、直腸の悪性腫瘍でないことを確認する必要もあります。
 
また内診のときに、肛門や膣の奥に痛みを感じることもあります。
posted by ネロ at 02:33| 子宮内膜症のチェック